和 名

ベニシオマネキ

学 名

Uca chlorophthalmus crassipes

ベニシオマネキ

マングローブ域や河口の泥地などに穴を掘って生活しています。
鮮やかな赤色のハサミが特徴で、甲羅(こうら)は赤色~青紫色で縞模様があったりと様々です。赤色の体は遠くからでもよく目立ちますが、とても臆病(おくびょう)なので近づこうとするとサササッと巣穴に逃げてしまいます。観察するには巣穴の前でじ~っと待たなければいけませんね。
オスの片方のハサミが大きいのがシオマネキの仲間の特徴です。

★シオマネキの仲間のオスは、大きなハサミを振って「ウェービング」と呼ばれる動きをします。これはメスを呼びよせる求愛のための動きで、大きなハサミを振る動作が、潮を「おいでおいで!」と招いている姿に見えることから「潮招き」と呼ばれています。




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