マヤプシキの根




親木のまわりにまっすぐ上を向いた根を地上に出します。タケノコ(筍)のような形をしているので、この根を筍根(じゅんこん)と呼んでいます。ヒルギダマシも筍根を持っていますが、マヤプシキの筍根はヒルギダマシよりも太くて大きいのが特徴です。また、この根は通気根(つうきこん)とも呼ばれ、根っこなのに呼吸(こきゅう)や光合成(こうごうせい)をしています。根の先は緑色をしていて光合成に必要な葉緑体(ようりょくたい)を持っています。また、この根は魚釣りの浮きとして使われることもあります。




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